天体劇場#2 トランスサタニアン

トランスサタニアン。何処となく不穏な響きの言葉ではありますが、訳すれば単純、土星外惑星のことです。天王星、海王星、冥王星の三天体をトランスサタニアンと呼びます。

今日は敢えて、外惑星であるトランスサタニアンのほうから話を綴っていきたい気分です。お付き合いください。

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土星までの天体(内惑星)は個人的な人生を占うのに対して、トランスサタニアンは個人を超えた集合無意識と関わるといわれています。

ところでトランスサタニアンは、近代に発見された天体でして…トリビア的に綴ってみましょう。

天王星の発見は1781年で、革命や独立の意味を司る天体です。歴史を振り返ると、フランス革命やイギリス産業革命の時代ですよね。ふむふむ。

海王星の発見は1846年で、スピリチュアルなことがら全般、夢、幻想を司ります。芸術的にはロマン主義が台頭しました。印象派が誕生したのもこのころ。

冥王星の発見は1930年。冥王星は、ちょっとひと味違う天体…私はまだその本当の意味が捉えきれていません…遥か太陽系を超え、その外側からもって、未知のエネルギーを取り込む接点だと言われています。ぞっとしませんか?

歴史好きのみなさん、1930年ってどんな時代でしたか?ファシズムの時代。経済的にも世界恐慌。その後第二次世界大戦へ。不穏すぎる時代ですね。しかしその後の世界の発展もまた否めません。破壊と創造。悲しみの後の束の間の幸せ。そんな気がしたりして。まぁ歴史は繰り返しますから…ね。

※豆知識 冥王星は準惑星と定義されましたが、占星学においては惑星として扱うこととされています。

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どうも脱線気味ですが、私はトランスサタニアンたちにものすごく惹かれておりまして、ホロスコープを読むときもつい重点的に見ちゃうくせがあります。

個人を超えた集合無意識を表す、とはいいましたが、それでも個人に影響する部分だってもちろんあるわけで、『この人面白い!』と思ってホロスコープ読ませて頂きますと、やはりトランスサタニアンたちが興味深いアスペクトを形成してたりするんですよ。

天体劇場において、この三人がどれだけトリッキーな役者であるか…て話です。

長くなりました。次回は内惑星について語りますね。では、バトンどうぞ!

瀞月

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