月はどっちに出ている?
このnoteは、鏡女と瀞月のふたりでバトンを回して書き連ねているのですが、今回は新月ということで瀞月の番でございます。なんだか月が巡るのって早いですね。
ある日のお茶の席上で、鏡女のセリフ『生まれた日の月齢によって人の性格がわかるんですって。月占い…驚きですよ!私(鏡女)は満月生まれで、瀞月さんは新月生まれ!なんだかすごい偶然』というところから始まったこのnote。
満月生まれというのは、太陽と月が180度対面(オポジション)にあるタイミングで出生した人のこと。新月生まれは重なっているタイミングで出生した人のことです。
ぴったり180度や0度というのははかなりレアケースですが、太陽と月が対面するサインにある場合は概ね満月生まれ。また、太陽と月が同じサインの場合は、概ね新月生まれと言って差し支えないです。
各星座の特徴とは別に、満月生まれ、新月生まれならではの気質のようなものがありまして。
まず満月生まれは、太陽に対して、月が、真逆にあるという事。一旦はこの方向性でやっていこうと決めても、本心では『ほんとは違うのよね』『ほんとうにこれでいいのかな』といった自己葛藤を捨てきれない気質なわけです。
満月生まれは、自他共に厳しく、批判的だと言われることも多いかもしれないですね。でも自己葛藤の副産物は大きいです。
自分自身で人知れず悩み苦しみ、ゴーサインの出たものしか出さないので、周りから見ると、非常に有能な人に見えるのです。どうです鏡女さん当たってますか?あるいは鏡女さんを知る皆さま、当たってると思いますか?
一方では、新月生まれの人は、一般的には、裏表のない性格と言われています。
太陽=世間に見せている公の姿なのに対し、月=自分の内面や無意識や本心の姿。これが同じという事は、さしずめ表裏のない人、という理解となります。わかりやすいですね。
新月生まれの私はとにかく不器用で、すぐ顔にも態度にも出ます(笑)そりゃ当たり前で、ホロスコープ的に言えば、意図的に作った公の姿と無意識の姿が同じなんだから、そら顔にも態度にも内面がそのまんま出ますわね(苦笑)
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鏡女と瀞月はたまたま正反対の気質でした。これはかなりの偶然ではありますが、もちろん太陽と月の位相はそれだけではなく中間もあります。それぞれに気質があるんですよ。あなたはどの位相でしょうか?
太陽と月、わずか2種類の天体だけで考えても占いは出来る。むしろシンプルで潔く分かりやすいですね。
ホロスコープには多くの天体情報が載せ込まれていますが、このように一部分だけを抽出しクローズアップしても面白いものです。
では鏡女さん、バトン渡します。
(蛇足ですがバトン余談。オリンピックの陸上は大番狂わせでしたが、落としたバトンもまた拾って未来に紡ぐことができる、ということに思えて、4人の関係性が垣間見え、逆になんだか嬉しくなりました。)
瀞月